このサイトについて
ギタリストのスズキイチロウと申します。このサイトはわたしの心をそのまま写真と文章と音楽で記録していくために7年ぶりにリニューアルさせたものです。
Return。2003年に作ったわたしのオリジナル曲のタイトルをサイト名にしました。この曲は母を見送るときに書いたものだったのですが、がんになって7年、還暦を過ぎて1年、いよいよ自分もその場所に帰る?還る?ことを気にするようになり、そろそろちゃんと記録していこうと思って再開させました。
プロフィールについて
プロフィールを簡単に書くと、ここつくばでアマチュアバンドとして週末にジャズ演奏をしていた時、ひょんなことから縁ができて渋さ知らズでデビューしたあと、以降いろんなことやってここ十数年はミユキタンゴというアルゼンチンタンゴバンドの仕事で日本全国を旅させてもらってました。コロナになるまで30年ずっと現場をやってきました。
どんな人とどんなところでどんな音楽をやってきたか、あることないことを盛って連ねるよりフェイスブックの友達関係やYou Tubeの演奏動画が事実として確実だと思うので、ご興味のある方はどうぞ。
https://www.facebook.com/kamedahouse/
https://www.youtube.com/@IchiroSuzuki_pudding-channel
カメラについて
がん治療が終わって生活を改めるためにカメラをはじめたのがきっかけで、術後の不安を忘れるためにひとりで撮影をしているうちにすっかり表現の手段になりました。
といっても音楽と違ってこれは腕も機材もプロとは程遠いレベルです。表現としてのツールに今後も使っていくつもりです。
全く知識がない状態のまま量販店でたまたま手に取ったLumix FZ1000がきっかけでその後Nikon 1 V1で交換レンズに目覚め、以降FUJI FILMのX-M1、X-E2、X-T20、X-H1と渡り歩きました。貧乏ミュージシャンなので簡単にカメラやレンズを買える身分でなく、所有欲を収めるためにジャンクレンズのレストアをはじめて安いコレクションになっています。
楽器について
仕事で使うもの以外は処分してしまったのであまり本数はありません。エレキはFender Telecastor、Gibson ES-335、Kumano-Guitar(オーダーのフルアコ)、ガットギターはDevid Dairy、大津倭文制作2004年、Yairiのエレアコ、アコギはTone Wood(オーダー制作:愛知県の工房)、それと中学時代に親から買ってもらったBuunyのJ45モデル(1976年HeadWay百瀬氏のOEM)。アームのついたギターやギターシンセ、OVATIONやGibson ES175やSGなんかもあったけど処分してしまいました。
アンプは通常だとほとんどBingo llで済ませていたため予備で2台、他にYAMAHA-F100と訳ありでSMFというマチレス系のかなりレアなチューブアンプが手元にあります。
エフェクターもいざというときのために残してあるだけで必要なものもうしかないです。渋さ時代だからもう20年以上前の骨董品。OD-1やOD808は偶然持っていて渋さで使っていました。そんな時代もありました。
がんについて
2015年にステージ3の喉頭がんを告知され国立がんセンターで治療しました。最先端の治療が功を奏して声帯を温存したまま現在に至っております。ステージ3の進行がんからの成功例として今闘病中のかたへの励みとなりますよう、当時の情報や今の活動をこのサイトでお届けしています。